hebogoの徒然なる日常

気ままな日々をそのままに

三国志についてつらつらと語ってみた

 みなさん、こんにちは。へぼ碁です。
 
 日本人はなぜか三国志が大好きで、小説だけでなく、漫画やらゲームやらで、様々な三国志が出回っています。
  かくいう私も三国志が大好きで、いろんな三国志と出会ってきました。

  今日は、その中から、思いつくままにいくつかを取り上げて紹介してみたいと思います。

人形劇 三国志 ☆☆☆☆★
 


 NHKで1982年から84年まで放送してました。これではじめて三国志に触れたという方も多いのではないでしょうか。
 私は時々見てた、っていう程度で、それほど思い入れはありません。
 もっとちゃんと見ておけばよかったなー、と今となっては思いますが、わざわざオンデマンドで見ようとまでは思わないです(笑)
 
 
吉川英治 三国志 ☆☆☆☆☆
 

 

 

 高校生の時にこれを読んでから、三国志にハマりました。最近青空文庫に入ったので、少し読み返してみましたが、やっぱり今読んでも面白いです。
 
 
光栄 三国志シリーズ ☆☆☆☆☆
 

 

三國志IX with パワーアップキット

三國志IX with パワーアップキット

 

 

 テレビゲームです。これもずいぶんやりこみました。

 日本にやたら三国志関連の武将とかに詳しい人が多いのは、このゲームが原因なんじゃないかとひそかに思っています。
 余談ですが、私はひそかに、「吉川がつき 横山がこねし三国志 座りしままに 食らうは光栄」 なんじゃないかと思っています。
 もし今からやりたいと思う方がおられるのなら、上記のⅨがおすすめです。
 
 
羅漢中 三国志演義 ☆☆☆☆☆
 

 

三国志演義〈1〉 (徳間文庫)

三国志演義〈1〉 (徳間文庫)

 

 

  これぞ三国志の原点。私は徳間文庫に入っている、立間祥介訳で読みました。
  岩波文庫版は、少し訳が堅い感じがして、若干読みづらさを感じました。
  最近になって、井波律子訳がでたので、いつか読みたいなと思っています。
 
 
陳舜臣 秘本 三国志 ☆☆☆★★
 

 

秘本三国志(一) (文春文庫)

秘本三国志(一) (文春文庫)

 

 

 正史を元にして、五斗米道という新興宗教の視点から描いている、ちょっと変わった三国志
 私にとっては、はじめての正史をベースにした作品ということで、印象に残っています。
 
 
 
横山光輝 三国志 ☆☆☆☆☆
 

 

三国志 全60巻箱入 (希望コミックス)

三国志 全60巻箱入 (希望コミックス)

 

 

 この作品で三国志を知ったという方は、相当多いのではないでしょうか。全60巻という長尺ものでありながら、最後まで飽きさせずに読ませる漫画力(?)は大したものです。

 私は、その長さ故ずっと読まずに来たのですが,数年前にヤフオク大人買いをして、一気に読みました。やっぱり面白かったです。
 
 
 
 

 

天地を喰らう (1-4巻セット 全巻)

天地を喰らう (1-4巻セット 全巻)

 

 

  昔少年ジャンプで連載していました。かなりぶっ飛んだ内容だったように記憶しているのですが、すぐに終わってしまったこともあって、よく覚えていないです。

 
 
蒼天航路 ☆☆☆☆★
 
  曹操を主役にして描いた漫画で、面白そうなのですが、未だ未読です。いつか読みたいなと思ってます。
 
 
宮城谷正光 三国志 ☆☆☆☆★
 

 

 

 完全に正史に則って書かれているのと、黄巾の乱より大分前から描いている点で、ユニークな三国志です。正史だと、三国志もこんなに地味になるのかという印象でした。演義に則った作品に食傷した方には、おすすめ出来る作品です。
 最初にこれを読んだら、三国志の面白さが充分伝わらないかもしれません。
 
 
柴田錬三郎 英雄ここにあり ☆☆☆★★
 

 

 

三国志 英雄ここにあり1

三国志 英雄ここにあり1

 

 

 



 一度読もうとしたのですが、その劇画チックな描写や、荒唐無稽な設定について行けず、読むのをやめてしまいました。どうも僕とは相性がよくないようです。
 
 
 

 

 



 これはご存じない方が多いでしょうが、三国志演義全120回を、四コマ漫画トークで描くというユニークな作品です。
 私には合わなかった感じで、余り印象に残っていません。荒川弘さんは大好きな漫画家さんなのですが。


以上、私の記憶に残っている三国志をつらつらとあげてみました。改めて、三国志世界の広がりの大きさを感じました。みなさんも、この雄大な世界で遊んでみませんか?
 はじめて読まれるのでしたら、小説なら吉川英治、漫画なら横山光輝がおすすめです。