hebogoの徒然なる日常

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501 ESSENTIAL BACKGAMMON PROBLEMS は、バックギャモン上達のための必須アイテムだった!

 

501 Essential Backgammon Problems

501 Essential Backgammon Problems

 

 

 

 

はじめに

私はバックギャモンが好きなのですが、なぜか日本ではマイナーなゲームで、対戦相手を探すのにも一苦労する有様です。

本に関しても事情は同じで、日本語で書かれた本で容易に入手できるものは、「バックギャモン入門」と「バックギャモン・ブック」の2冊しかありません。

さらなる上達を期するためには、洋書を読まなければならないというのが、現状です。

 

501 ESSENTIAL BACKGAMMON PROBLEMS

そこで、今回、501 ESSENTIAL BACKGAMMON PROBLEMS という本を購入してみました。

本書は、バックギャモン次の一手の問題を501問集めた問題集です。

501問はなかなかのボリュームで、やり応えがありますね。

で、ポイントになるのは問題の質ですが、、、よいと思います!

私はまだ初級者なので、正答率は高くないのですが、解説がしっかりしているので、間違った問題でもとても勉強になります。

問題自体も、実戦に出てきそうな場面をとりあげており、良問が多いと思います。

501問という問題の数もボリューム十分で,読者の求めに十分に答えているといえるでしょう。

初級者、中級者には必携の問題集といえるのではないでしょうか。


著者の BILL ROBERTIE は、何度もバックギャモンの世界チャンピオンになっているだけでなく,著書も複数あり、さらにチェスの名手でもあるという多彩な方です。

バックギャモンの技術を上達させたいと考えている方には、自信を持っておすすめできる一冊です。

英語がネックになるかもしれませんが、文法的には中学校レベルですし、そんなに難しい表現も出てこないので、大抵の方は大丈夫だと思います。

それでも英語は・・・という方には、日本バックギャモン協会で購入されることをお勧めします。
ここで購入すると,値段は少々お高くなりますが、本書の日本語訳のPDFがついてくるからです!

 
 

「黄金のアウトプット術」を読んだらアウトプットしたくなった!

 

 

 

成毛眞さんの、「インプットした情報を『お金」に変える 黄金のアウトプット術」という本を読みました。
ブログを始めては見たものの、いまひとつモチベーションが上がらず、困っていたからです。
読んでみると、まさに狙ったとおり、「よし、書くぞ!」という気分になり、まずはこの本のレビューから書き始めた、という次第です。


この本の内容は、「現代人はインプットばかりして、アウトプットはほとんどまたは全くしない人が大多数である。インプットはもう十分だから,とにかくアウトプットせよ!というものです。
私は、まさに自分のことだと感じました。そして、とりあえずはこのブログで、アウトプットしていこう!と決心したのです。

作者は本書の第1章(”アウトプット時代の到来”)で、次のように述べています。
アウトプットが不足している人間は,魅力がない何を考えているかがわからない。(中略)・・・若い子はアウトプットに慣れつつある。(中略)インプット重視の教育を受けてきた世代、つまり今の30代後半より上の世代は,インプットにだけは長けた人が多い

まさに私のことだと思いました。私は、子供の頃から本を読むのが好き、調べ物をするのが好きで,他方アウトプットは何一つしてこなかったのです。
そんな私が、ひょんなことからブログを始めたのは,まさに天の配剤というべきでしょう。
これからは,とにかくこのブログを通じて、アウトプットをしていこうと思います。


本書は,以下のように続きます。
第2章 書くアウトプットがいちばんラク
第3章 やるほど上手くなる!話すアウトプット術
第4章 印象を操作する「見た目」のアウトプット術
第5章 インプットするなら『知識』ではなく「技法』
第6章 アウトプットを極上にする対話術

それぞれ、含蓄に富んだ内容で、面白いしためにもなりますが、今回はそれらの詳しい内容については省略させていただきます。
私にとって、本書は、「とにかくアウトプットせよ!」と尻をたたいてくれたことが、なによりも重要なことだからです。

本書の作者である成毛眞氏は、日本マイクロソフトの社長を務められた後,投資コンサルティング会社・インスパイアを設立され、書評サイト「HONZ」の代表も務めておられます。著書も多数あり,まさにアウトプットの達人とでもいうべき人物ではないでしょうか。そういう意味でも、本書での主張は、非常に説得力があると思います。

三国志についてつらつらと語ってみた

 みなさん、こんにちは。へぼ碁です。
 
 日本人はなぜか三国志が大好きで、小説だけでなく、漫画やらゲームやらで、様々な三国志が出回っています。
  かくいう私も三国志が大好きで、いろんな三国志と出会ってきました。

  今日は、その中から、思いつくままにいくつかを取り上げて紹介してみたいと思います。

人形劇 三国志 ☆☆☆☆★
 


 NHKで1982年から84年まで放送してました。これではじめて三国志に触れたという方も多いのではないでしょうか。
 私は時々見てた、っていう程度で、それほど思い入れはありません。
 もっとちゃんと見ておけばよかったなー、と今となっては思いますが、わざわざオンデマンドで見ようとまでは思わないです(笑)
 
 
吉川英治 三国志 ☆☆☆☆☆
 

 

 

 高校生の時にこれを読んでから、三国志にハマりました。最近青空文庫に入ったので、少し読み返してみましたが、やっぱり今読んでも面白いです。
 
 
光栄 三国志シリーズ ☆☆☆☆☆
 

 

三國志IX with パワーアップキット

三國志IX with パワーアップキット

 

 

 テレビゲームです。これもずいぶんやりこみました。

 日本にやたら三国志関連の武将とかに詳しい人が多いのは、このゲームが原因なんじゃないかとひそかに思っています。
 余談ですが、私はひそかに、「吉川がつき 横山がこねし三国志 座りしままに 食らうは光栄」 なんじゃないかと思っています。
 もし今からやりたいと思う方がおられるのなら、上記のⅨがおすすめです。
 
 
羅漢中 三国志演義 ☆☆☆☆☆
 

 

三国志演義〈1〉 (徳間文庫)

三国志演義〈1〉 (徳間文庫)

 

 

  これぞ三国志の原点。私は徳間文庫に入っている、立間祥介訳で読みました。
  岩波文庫版は、少し訳が堅い感じがして、若干読みづらさを感じました。
  最近になって、井波律子訳がでたので、いつか読みたいなと思っています。
 
 
陳舜臣 秘本 三国志 ☆☆☆★★
 

 

秘本三国志(一) (文春文庫)

秘本三国志(一) (文春文庫)

 

 

 正史を元にして、五斗米道という新興宗教の視点から描いている、ちょっと変わった三国志
 私にとっては、はじめての正史をベースにした作品ということで、印象に残っています。
 
 
 
横山光輝 三国志 ☆☆☆☆☆
 

 

三国志 全60巻箱入 (希望コミックス)

三国志 全60巻箱入 (希望コミックス)

 

 

 この作品で三国志を知ったという方は、相当多いのではないでしょうか。全60巻という長尺ものでありながら、最後まで飽きさせずに読ませる漫画力(?)は大したものです。

 私は、その長さ故ずっと読まずに来たのですが,数年前にヤフオク大人買いをして、一気に読みました。やっぱり面白かったです。
 
 
 
 

 

天地を喰らう (1-4巻セット 全巻)

天地を喰らう (1-4巻セット 全巻)

 

 

  昔少年ジャンプで連載していました。かなりぶっ飛んだ内容だったように記憶しているのですが、すぐに終わってしまったこともあって、よく覚えていないです。

 
 
蒼天航路 ☆☆☆☆★
 
  曹操を主役にして描いた漫画で、面白そうなのですが、未だ未読です。いつか読みたいなと思ってます。
 
 
宮城谷正光 三国志 ☆☆☆☆★
 

 

 

 完全に正史に則って書かれているのと、黄巾の乱より大分前から描いている点で、ユニークな三国志です。正史だと、三国志もこんなに地味になるのかという印象でした。演義に則った作品に食傷した方には、おすすめ出来る作品です。
 最初にこれを読んだら、三国志の面白さが充分伝わらないかもしれません。
 
 
柴田錬三郎 英雄ここにあり ☆☆☆★★
 

 

 

三国志 英雄ここにあり1

三国志 英雄ここにあり1

 

 

 



 一度読もうとしたのですが、その劇画チックな描写や、荒唐無稽な設定について行けず、読むのをやめてしまいました。どうも僕とは相性がよくないようです。
 
 
 

 

 



 これはご存じない方が多いでしょうが、三国志演義全120回を、四コマ漫画トークで描くというユニークな作品です。
 私には合わなかった感じで、余り印象に残っていません。荒川弘さんは大好きな漫画家さんなのですが。


以上、私の記憶に残っている三国志をつらつらとあげてみました。改めて、三国志世界の広がりの大きさを感じました。みなさんも、この雄大な世界で遊んでみませんか?
 はじめて読まれるのでしたら、小説なら吉川英治、漫画なら横山光輝がおすすめです。
 
 

長年の疑問がとけた話 東方朔と三浦の大介

 私は落語が好きである。好きなのだが、古典落語の中には、現代人にはよくわからない言葉などもちょいらょい含まれており、結構気になるのである。

そして私は歴史も好きである。基本的にどこの国のどんな歴史でもそれなりに興味深いのだが、その中でもとりわけ好きなのが、中国古代史である。もし宮城谷正光先生がいなかったら、自分で小説をかいてしまいたくらいに好きである。


なので、この時代については結構たくさんの本を読んでおり、著名な逸話などはたいてい知っているのだが、今回は人物を主役にしてというあたりがちょっと目新しかったので、この本(中国人物伝第1巻)を読んでみた。

乱世から大帝国へ 春秋戦国―秦・漢 (中国人物伝 第I巻)

乱世から大帝国へ 春秋戦国―秦・漢 (中国人物伝 第I巻)

 


著者の井波律子氏は著名な中国文学の研究者であり、この人の書くものならまずは安心して読める。

この本で取り上げているのは春秋戦国時代から後漢の成立までで、人物としてはいわゆる春秋の五覇から、後漢光武帝あたりまでである。
やはり知っているエピソードが多いのだが、一つ長年の疑問が氷解したことがあったので、今日はそれについて書いてみる。

長年の疑問というのは、東方朔という人物のことである。
話はそれるが、昔は厄払いというものがあった。
晦日に、町を歩きながら各戸をまわって、厄払いの口上を述べてなにがしかの謝礼をいただくのだが、その口上が以下のようなものであった。

「あぁ~ら目出度や、目出
度やな、目出度いことで払おなら。鶴は千年、亀は万年、浦島太郎は三千歳、
東方朔(とぉぼぉさく)は九千歳(くせんざい)、三浦の大介(おぉすけ)百六つ。
かかる目出度き折からに、如何なる悪魔が来よぉとも、この厄払いが引っ掴
み、西の海へさらり、厄(やっく)払いまひょ」

これが上方落語の厄払いという噺に出てくるのだが、ここに出てくる「東方朔」というのが何者であるのか、ずっと疑問に思っていたのだ。その疑問が、この本のおかげで解けたのだ

東方朔は、この本によると,漢の武帝に仕えた官僚であったのだそうだ。それも、普通の官僚ではなくて、「滑稽」と呼ばれる存在であった。

「滑稽」とは、滑稽・多弁を特技とする宮廷の道化であったそうだ。
そして、東方策はそれ以外に様々な奇行でもしられており、それやこれやで後世仙人と見なされ、西王母の桃の実を盗んで食べて長寿を得た、などという伝説が生まれたのだそうである。

で、ついでに、これもよくわからない「三浦の大介百六つ」の方も調べてみたのだが、こちらは三浦大介義明という源頼朝を支えた豪族で、89才で亡くなったのだが、17回忌まで生きたという伝説が生まれたので、百六つということになるのだそうである。

長年の疑問が解けて、ほっとした。余談だが、落語にはこんな感じでなんとなくわかったような顔をして聞いてるけど、実はよくわからない、ということがたくさんある。その疑問が解けると、少しだが学ぶ喜びみたいなものを感じるのである。


米朝 『厄払い』  rakugo

はてなブログPerfdct Guidebook 感想

 

はてなブログ Perfect GuideBook

はてなブログ Perfect GuideBook

 

 

 

はてなブログをはじめて、とりあえず2つの記事を書いてみたものの、よくわからないことが多いので、ガイドブックを買ってみました。

買ったばかりでまだ十分に読み込んだわけではないのですが、とりあえずファーストインプレッションを書いてみます。

よかった点

○図表が多くてわかりやすい

説明かすべてパソコンの画面を示してなされているので、初心者でもよくわかります。

○細かいことまで丁寧に説明されている

○やさしいことから高度なことへ、順を追って説明されているので、本書に従ってやっていくと、自然にはてなブログが理解できる

cssを使ったブログカスタマイズについて、詳細に説明されている

私は、CSSがなにかということすらよくわかってませんが、今後役に立ちそうです。

悪かった点

○2年前に出版された本であり,すこし情報が古くなっているところがある。

ネットの世界は日進月歩なので、仕方のないことではありますが。

○索引が充実していない

巻末の索引があっさりしすぎていて余り役に立たない。やりたいこと別の索引を用意して欲しかった。

○報酬を得る方法についての記述がうすい

最後の20ページぼどで簡単に説明されているだけなので、物足りない人もいるでしょう。

結論

 はてなブログ初心者の方には、おすすめできます。ネットで調べれば得られる情報がほとんどなのでしょうけど、一冊にまとまって手元にあるというのは、なにかと便利で心強いです。
 私は、買ってよかったと思っています。

 初心者以外の方も、カスタマイズの参考にはなるでしょうし、新たな発見もあったりすると思うので、買ってみてもよいのではないでしょうか。

 
 

「ひぐらしのなく頃に粋」をクリアしたので感想など

www.entergram.co.jp



ひぐらしのなく頃に」には以前から興味があり、いつかやってみたいと思っていたのですが、なんだかバージョンが色々あって何をやればいいのかよくわからなかったのと、グロいのがちょっと苦手なこともあって、これまでやらずにきていました。

先日、PS3で完全版の「粋」が安く手に入ったので、ようやくプレイすることができました。以下は、クリアしてみてのちょっとした感想です。

よかった点

まず基本的に、アドベンチャーゲームとして、よく出来ていて面白かったです。
本当に色々なシナリオがあり、似たような展開になるものもあるのですが、退屈せずに最後までプレイすることが出来ました。

そして、フルボイス!! この膨大な作品を全編フルボイスで作るなんて、本当に驚きでした。最後までプレイできたのも、フルボイスのおかげといっても過言ではありません。

しかし、なんといってもすごかったのは、圧倒的なボリュームです。私はほぼ200時間でクリアしましたが、普通のゲームを3~4本遊んだくらいの充実感がありました。

アドベンチャーゲームとしては、うまくフラグを立てて新しいシナリオを発見していくところが楽しく,難易度も適切で、よかったと思います。

悪かった点

一番悪かったのは、最初のシナリオ分岐です。
私はごく普通にゲームをすすめていたのですが、公由ルートに入ってしまい、メインキャラクターたちのことが気になって仕方がありませんでした。最初は、鬼殺し編に入るように誘導するくらいでもよかったのではないかと思います。

あと、一カ所だけ、ネットの攻略情報を頼らないとすすめないところがありました。あそこはちょっと理不尽に難しかったように思います。

結論

悪いところとしては上記の2点ぐらいのもので、他に欠点らしい欠点はなかったと思います。200時間、たっぷりと楽しませてもらいました。
トータルで見れば、すばらしいゲームと言っていいと思います。

今でも、PS3ダウンロード販売でなら、比較的安く手に入ると思うので、アドベンチャーゲーム好きの方には強くおすすめします!

 

store.playstation.com

 

 
 

ポメラDM200でブログを書く

はじめまして、へぼ碁と申します。
今日は、私がブログを書くにいたった経緯をお話ししようと思います。

数日前、私はあるガジェットを買うかどうかで悩んでおりました。
それが、ポメラDM200だったのです。

f:id:hebogo:20180616132204j:plain


ご存じの方おられるかと思いますが、ポメラは文書作成専門機、文章を書く以外にはなんの役にも立たない代物なのです。

仕事でも趣味でも特に長い文章を書く必要のない私には、文字通り無用の長物でした。

だというのに、悩みに悩んだあげく、私は結局ぽちってしまいました。
中古でしたが、3万ちかくしました。高かったです・・・

商品が届き、当初は楽しかったのですが(親指シフトが使えるようになりました)、すぐに当然の難問に直面することになりました。

『これ、何に使ったらいいんだろう・・・』


当初は小説を書いてみようか、などと思っていたのですが、あえなく挫折。
あーでもない、こーでもないと散々考えた末、『よし!こうなったらブログを書こう!』となった次第です。

そんなわけで、なんの目標もゆく当てもなくはじまったブログではありますが、せっかくはじめたのだから,少しでもいいモノにしたいと思っております。今後とも、よろしくお願いいたします。